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第29回日本肥満症治療学会学術集会のお知らせ

第29回日本肥満症治療学会学術集会

テーマ 科を超え、"生きがい"を生み出す肥満症治療の確立
日時 2011年6月10日(金)、11日(土)
場所 京都テルサ(京都駅 南)
会長 滋賀医科大学 外科学講座 谷  徹
副会長 自治医科大学附属さいたま医療センター 川上正舒
参加費
  早期登録
(3月14日から
5月16日まで)
後期登録
(5月17日から
6月8日まで)
当日受付
医師  8,000円  9,000円  10,000円
コメディカル  4,000円  5,000円  6,000円
非会員  10,000円  11,000円  12,000円
初期研修医

学生
無料
(提示書類必要)
無料
(提示書類必要)
無料
(提示書類必要)

「第29回日本肥満症治療学会学術集会」の開催にあたって

 この度、第29回日本肥満症治療学会学術集会の会長を拝命することとなり、初めて東京外の地域で開催することとさせていただきました。副会長の川上正舒・自治医科大学附属さいたま医療センター長の協力を得ながら、準備を進めてきました。ちょうどそんな時、東北大地震に見舞われ、多くの学会、研究会が中止を決定しました。当学会も開催につき検討しましたが、「日本中が立ち止まってはいけない。職能集団はそれぞれの本分で専門性を高め、続けるべき。」との思いに、理事長をはじめ、皆さんにご理解を頂き、予定通り開催できることになりました。
 本学会の使命は、わが国ではまだ十分に認識されているとは言い難い病的肥満の外科治療を含めた治療法を、より多く国民や医療関係者の方々に知って頂く役割を担っていると考えます。学術集会では、本学会がめざす、肥満症に関わるすべての医師、コメディカルスタッフが参加する"チーム医療"を強く意識し、大会のテーマを「科を超え、"生きがい"を生み出す肥満症治療の確立」とさせていただきました。
 大会初日には従来のウォーキングに代わり、他大学スポーツ健康科学研究科の支援を得て、肥満に対するスポーツのあり方、実施方法等について実技を兼ねた講習会を用意したいと思います。また多くの若い外科医の先生方にご参加頂くため、米国から内視鏡外科で著明なKelvin D. Higa先生をお招きしてハンズオンセミナーを開催したいと思います。学会については従来の内容に加え、教育講演等、肥満治療が外科だけでなく総合的な科の集大成によってなされるという取り組みを重視した内容で臨みたいと考えております。最終日には恒例の市民公開講座として、一般的な肥満に対する適切な食事療法、運動療法、そして病的肥満に対する内科的、外科的治療法について、市民の方々が強く望む情報を発信できる内容にしたいと考えております。
 気候的には雨模様の状況も考えられますが、京都には梅雨時は梅雨時で素晴らしい風情の寺社仏閣がございますので、是非ともご出席下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

第29回日本肥満症治療学会
学術集会 会長
滋賀医科大学 外科学講座
谷  徹

プログラム

 日程表PDFデータのダウンロード(2011年5月13日更新)

 プログラムPDFデータのダウンロード(2011年5月13日更新)

市民講座

テーマ 学会が推奨するダイエット法・肥満症治療
日時 2011年6月11日(土)PM16:30〜18:30

 市民講座リーフレットPDFデータのダウンロード

【司会】
谷 徹(滋賀医科大学外科学講座 教授)
川上正舒(自治医科大学附属さいたま医療センター センター長)

【パネリスト】
前川 聡、山本 寛、原田範雄、田畑 泉

【患者代表】

フィットネス教室

テーマ 手軽に取り組める筋トレと有酸素運動
日時 〔第1回〕2011年6月10日(金)9:30〜12:00
〔第2回〕2011年6月11日(土)9:30〜12:00

 フィットネス教室リーフレットPDFデータのダウンロード

【インストラクター】
立命館大学スポーツ健康科学部
真田樹義、藤田 聡、家光素行、後藤一成